医療事務に
なりたい！

医療事務技能審査試験について

　医療事務の資格の種類は、大きく分け、厚生労働省が認定している医療事務資格と民間会社の医療事務資格などがあります。

　医療事務の資格には、30以上の種類があり医療事務の認定をする試験を実施し、その医療資格の認定をしています。
　医療事務の資格について詳しく知りたい場合、こちらのサイトがお薦め。

　その中でも、代表的な医療事務である厚生労働大臣許可の財団法人日本医療教育財団が実施する医療事務技能審査試験についてですが、この試験は、種類がたくさんある中で、３０年以上にわたる歴史を持つ試験です。

　受験者は5万人以上、種類がある医療事務の試験で最大規模の試験です。

　この医療事務技能審査試験は、受付業務、レセプト作成、カルテ管理などの基本的な知識を問う試験です。

　なおたくさん種類がある医療事務資格のなかでも、医療事務技能審査試験の合格者は『メディカルクラーク』という称号が付与されることでも有名です。　この『メディカルクラーク』はたくさん種類がある医療事務の試験のなかでも、医療事務技能審査試験を合格する以外に取得する方法がありません。

　ちなみに2級医療事務技能審査試験の受験資格は、教育機関等が行う教育訓練のうち、審査委員会が審査規程により認める「2級試験受験資格に関する教育訓練ガイドライン」に適合すると認めるものを履修した者、または医療機関等において医療事務職として6ヵ月以上の実務経験を有する者だということです。
　
　民間の医療資格の場合も種類がたくさんありますが、各種類の団体指定の講座を受講することが受験条件になっていることがあるので事前に実施する団体に確認することをおすすめします。