医療事務といえば、一般的に病院の窓口での受付や病院へ電話した時などを対応してくれる事務員さん、というふうに思われることが多いですが、実際のところはどんな仕事をしているのでしょうか?
私の働いていた大学病院での医療事務員の仕事を例にとり、実際の仕事内容を見てみましょう!
配属先は医事課。 仕事の開始は朝8時〜。
新人なので一番最初に来るよう言われました^^; なので朝7時半前には職場着でした。
<仕事内容>
・初再診受付
初診、再診の患者さんの受付、カルテの作成、診療科案内など。
○○が痛いんだけど何科にかかれば良いか?と質問されることも。ですから病気の知識も必要です。
・電話での予約受付
病院にかかってきた予約電話の応対を行います。同じ先生でないと予約が取れなかったり、予約がいっぱい
だと文句を言われたりと、結構大変です。顔が見えないぶん、気を遣います。
・会計受付
患者さんがもってきた会計伝票をコンピュータにうちこみ、お会計をします。
患者さんにより負担割合が異なりますので、保険に対する知識が必要です。
・レセプトの作成
月末〜月初にかけて、毎月レセプトを作成します。
多くの患者さんの診療内容をチェックし、病名がついてない場合は請求が出来ないので
もう一度先生に確認したりします。患者さんは膨大な数ですから、この時期は残業が当たり前です。
・受付嬢(笑)
病院を入った一番最初のカウンターで、面会の受付をしたり、病室の案内、または病院内の診療科案内等
患者さんに尋ねられたことを教えます。一般の会社の受付嬢ですね。
大雑把にいうと、こんなところです。
私が勤めていた病院では、非常に非常に上下関係が厳しく(泣)とてもつらかったですね。
人間関係も長く勤めるうえではとっても大事なことですから、もし専門学校に行って病院実習が出来るのなら、一度実習をしてみた方がいいですね。私が専門学校を勧める理由はそこにもあるのです^^;
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